3分できる!自分のストレス状態を客観的に把握する方法
僕はリワークの心理教育の中でストレス・マネジメントについて学びました。
自分のストレス状態がどの程度のレベルにあるのか
正確に把握できている人は意外と少ないのではないでしょうか。
そこで、僕が有効と感じた自分のストレス状態を
客観的に把握する方法について紹介しようと思います。
数分あれば、できるので、ぜひ一度試してみてください。
下記は、夏目誠先生の公式HPで公開されているストレス点数記入票です。
ストレス点数から、あなたのストレス度をチエック
https://natsumemakoto.com/wp-content/uploads/2020/09/stress-points.pdf
このチェックシートには、
心身の不調をもたらす人生や仕事における大きな変化である
“ライフイベント”(65項目)に対するストレス点数が記されている。
自分に該当するライフイベントをチェックし、
ストレス点数を合計した結果を以下のストレス度数で判定します。
https://natsumemakoto.com/wp-content/uploads/2020/09/stress-dosu.png
300点以上:赤信号(ストレス過剰 対応必須)
260点以上:黄色信号(ストレス過剰)
260点未満:適度な状態
ストレスと関係が深いライフイベントは、
大切な人の死、失業等のネガティブな出来事だけでなく。
就職・結婚・昇進等のポジティブな出来事も含まれます。
ライフイベントは悪いことでもよいことでも、
心身のバランスを崩すため、再調整するために
たくさんのエネルギーを必要とします。
短期間で多くのライフイベントを経験した場合、
使用できるエネルギーが限界を超えてしまい、
健康状態が損なわれたり、病気になる危険率が高まるのです。
実際に僕も休職前の状況を振り返り、
ストレス点数を出してみたところ、426点でした。
完全にアウト…
で、大事なのはここからだと思います。
自分のストレス状態が客観的に把握できたら、
今度は該当するライフイベントの中から、
回避・軽減できるものはないか、
どうやったら回避・軽減できるか
ということを自分なりに考えてみるのです。
自分のストレス点数を
適度な状態(260点未満)に戻すように
自分の生活習慣やワークライフバランスを
見直すことで、心身の不調を未然に防止
することができるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。